こんばんは♡
4歳と1歳の男の子を育てる
看護師ママ ちゃんゆうです♡
私が中学1年生のときに受けた側弯症の手術で、今でも一番強く覚えているのが「術後の吐き気」です。
麻酔から覚めた直後は体が重く、思うように動けないうえに、翌日から胃の奥からこみあげてくる気持ち悪さがずっと続いていました。手術の痛みもありましたが、さらに吐き気の方もつらく、あるとき吐いた液体が緑色っぽくて、看護師さんから「これは胆汁ですね」と言われたこともありました。深緑っぽい液体を目にしたとき、絶望的な気持ちになったのを今でも覚えています。吐き気は2日ほどで収まりました。
そんな中で、唯一少しだけ口にできたのが冷やしたフルーツの缶詰でした。それはその時仲良くなった看護師さんの提案でした✨
冷た〜いみかんの缶詰を一口食べると、気持ち悪さがほんの少しやわらぎ、「これなら食べられる」と思えました。あと、レモン水でうがいをするとほんとに口の中がすっきりしました!
これらは、つらい時間の中では大きな救いになったのを覚えています。少しずつ水分や食べ物がとれるようになり、ご飯を食べられたときには、やっと回復してきていると実感できました。
術後の吐き気は、皆あるとは限りませんが、それでもとてもつらいものです。私も非常に苦しかったですが、時間とともに必ず落ち着いてきます。そして、しんどいときは我慢せず、遠慮なく看護師さんや先生に伝えてください。
術後の吐き気は、一人で耐えるものではなく、支えてもらいながら少しずつ乗り越えていくものです。私の経験が、これから手術を受ける誰かの安心や勇気につながればうれしいです。回復は必ずやってきます。焦らずに回復への道を進んでほしいと思います✨
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