こんにちは♡
4歳と1歳の男の子を育てる
看護師ママ ちゃんゆうです。
今日は、中学1年の頃の思い出を少し。
私はその頃、側湾症という病気で手術を受けました。
背骨がS字に曲がっていく病気で、進行が早くて、手術が必要だったんです。
手術の前まで、たくさんの病院に行きました。
大学病院、地域の専門病院、地元の整形外科。
毎回のように母が付き添ってくれて、
「次はどこ行ってみようか」「ここが良さそう!」って、
あちこち調べて、予約して、連れて行ってくれて。養護教諭の先生も病院を紹介してくれました。
整体にも行ったことがあります。
全部で3回くらいかな。
「よくなるか分からないけど、できることはやってみよう」って。
ほんと、必死にいろんなことしてくれてたんだなぁって、今になってしみじみ思います。
そして、病院の帰りには、よくランチに行ってました。
「今日はよく頑張った!何食べよか?」って。
当時のお気に入りは、パン屋さんで食べられるランチ。
あの時間、すごく救われてたんです。
病院の話とかあんまりしなくて、ふつうの会話がうれしかった。
手術の日には、父も仕事を休んで来てくれて、
不器用で、口数少ない父やけど、そのときの安心感は今でも覚えてます。
担任の先生が病院にお見舞いに来てくれたこと。
「うそーー!?」ってびっくりして
うれしすぎて言葉が出ませんでした。
先生が来てくれるなんて思ってなかったのです。
クラスのみんなからも、
テープに録音された応援メッセージと、千羽鶴をもらいました。
「まってるよー!」「がんばってね」っていう声。
それを、病室で何回も聞いてた。
ひとりじゃないんだって思えて、すごく心強かったです。
ずっと感謝してました。
今こうして自分が母親になってみて、
あのとき親がどんな気持ちでサポートしてくれてたか、少し分かるようになりました。
最後に。
病気のことって、体も心も削られることが多い。
でも、心のケアってほんとに大事。
ちょっとした声かけとか、さりげない付き添いとか、
それだけで「がんばろう」って思えること、たくさんあります。
今、サポートする側になった私も、
子どもたちにとってそんな存在でありたいなと思います。
ありがとう、お母さん。お父さん。
そして、先生、友達のみんな。
ちゃんと届いてたよ。全部。
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