「側弯症でも妊娠・出産できるの?」「背骨にボルトが入っていても大丈夫?」——私自身がずっと抱えていた不安です。この記事では、中学1年で側弯症の手術を受け、背骨に金属が入ったまま2人の子どもを出産した私の体験談をお伝えします。
私の側弯症の経緯
小学3年生の頃、学校の検診で側弯症が見つかりました。レントゲン検査で病気が発見され、医師と相談の上、中学1年生のときに手術を受けました。
手術後は背骨に金属(ボルト)が入った状態で生活しています。日常生活は問題なく送れていますが、妊娠・出産については「本当に大丈夫なのか」とずっと不安でした。
側弯症の妊娠で不安だったこと3つ
①お腹が大きくなったときの腰痛
妊娠後期になるとお腹がかなり大きくなります。側弯症がある私は、普段から腰に負担がかかりやすいため、さらに腰痛がひどくなるのでは…と心配でした。実際、お腹が大きくなってからは反り腰になりやすく、背中や腰の痛みが強くなりました。
②寝る姿勢がつらい
お腹が大きくなると仰向けで眠れなくなり、横向きで寝ることが多くなります。ボルトが入っている背中は寝返りがしにくく、寝不足になることもありました。
③麻酔の問題(無痛分娩・帝王切開)
これは側弯症ママにとって大きなポイントです。私の場合はボルトが入っているため、無痛分娩(硬膜外麻酔)はできないと言われました。帝王切開が必要になった場合は全身麻酔になるとのことでした。
1人目の出産:自然分娩で出産
結果的に、私は1人目を自然分娩で出産しました。無痛分娩ができない分、陣痛は覚悟していましたが、無事に元気な男の子が生まれてくれました。
出産時に特に側弯症が原因で困ったことはありませんでした。ただし、妊娠中から整形外科と産婦人科の両方に情報共有をしておくことが大切です。
2人目の出産:切迫早産で入院
2人目のときには切迫早産で入院することになりました。24時間横になっている生活は、背中にボルトがある私にはかなりきつかったです。
特にベッドの硬さや体位によって腰の痛みが強くなりました。今思うと、抱き枕やクッションをうまく使っていたら少しでも楽に過ごせたと思います。
大変でしたが、元気に生まれてくれた長男と次男の存在は、本当に宝物です♡
側弯症ママが妊娠前・妊娠中にやるべきこと
2回の出産を経験して、側弯症でも妊娠・出産は可能だと自信を持って言えます。ただし、事前の準備がとても大切です。
整形外科での確認
妊娠前に、現在の背骨の状態やボルトの位置を整形外科で確認しておきましょう。妊娠中の注意点についても聞いておくと安心です。
産婦人科・麻酔科への情報提供
産婦人科や麻酔科に、これまでの手術の情報を必ず伝えましょう。ボルトの位置や手術内容によって、分娩方法や麻酔の選択肢が変わります。
体調管理と自分の体への理解
妊娠中は腰痛対策(骨盤ベルト・ストレッチ)や、寝る姿勢の工夫(抱き枕の活用)を意識すると、体の負担を減らせます。
側弯症でも、あなたらしいママになれる
過去の私がそうだったように、今これを読んでいるあなたも、妊娠や出産に不安を感じているかもしれません。
でも、側弯症でも、あなたらしいママになる道はきっとあります。手術歴があるからこそ、体をいたわり、赤ちゃんの命を大切にする準備もできます。
どうか、一人で悩まずに医師に相談し、あなたに合った道を選んでいってくださいね。この記事が少しでも励みになれば嬉しいです♡


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